対戦記

 対戦部分以外は身内ネタでぐだぐだなんで、省きましょうそうしましょう。
 予選の使用デッキはミュウレック。本戦の使用デッキはグロスハッサム
 


 ・予選一回戦:vsネンドール+キュウコン
 相手先攻でヤジロンだけど、こっちの初手はミュウ+ラクライ+クルミ+デュアル。負けません。充電したら、あちらさんネンドールに進化してW虹で殴ってくる…。混乱めんどくせぇ。新しいミュウにエネ貼って、適当にドラゴンバーストかまして粘土終了。新しくキュウコンが出てくるけど、対策カードはきちんと入れてあるので問題なく倒す。最後にもう一体普通に倒して勝ち。余裕の3−0。


 ・予選二回戦:vsシャワーズ+ルギアex
 ゲゲェー…こんなダークオーラ溢れるデッキと対戦することになるとは…。で、馬鹿な僕はルギアが無色弱点だと何故か思いこんでて、2エネレックで気絶だと思ってドラゴンバーストうっちゃったわけです。実際には弱点でもなんでもないから、80点でるだけ…今更訂正もできないし、そのまま続行。ルギアには逃げられ、シャワーズで加速される。抵抗力だからダメージはないけど、ルギアうざいよ。スパイラルグロウが表が出て、エネがたくさん貼れたのは良いけど、気付けばルギアさんは準備万端。シャワーズ倒して返しでルギアやられました。とりあえずミュウで充電して、逃げたルギアにメガショットで終了。3−2。


 ・予選三回戦:vs化石+ヌケニン(抜け殻のほう)+R団のソーナンス
 相手にサイドを引かせないのがコンセプトだそうで…。横浜からわざわざ来たそうです。ここでも後攻ミュウ+ラクライ+クルミと負ける気がしない手札だったんだけど、1ターン目から遺跡を貼られてしまい、化石を牽制できるライボルトexが出しづらい。とりあえず普通に殴って化石やらヌケニンを倒す。で、途中R団のソーナンスをワーポで引きずり出す。相変わらず遺跡が貼ってあったけど、意を決してライボexを出してミュウで電磁障害。弱点でサイドゲット。…と、この電磁障害が相手にとって致命的だったらしく、化石が出せなくなりバトル場は化石のみ。次のターンおいしく頂きました。1−0で勝ち。

 
 勝ち点9点は俺だけだったので、サイドとか関係なく抜けました。関西は2日にわかれているため、1日あたりの出場人数はたいしたことないので、案外抜けるのは簡単かもしれません。中部の20人中2人とかマジありえないんで。


 ・決勝T一回戦:vsワンリキー+ヤドン
 見たポケモンがこれだけなので、なんともいえない。数ターンで勝負がつきました。ごめんなさい。


 ・決勝T二回戦:vsルンパッパ+マグカルゴ+ハッサムex
 あちらが展開するより早くこちらが展開出来、基本的に俺のペースに。サイド2枚ぐらい差をつけたところで、相手も追いついてきたけど…。ただ、こっちはベンチを無意味に展開しすぎて、ルンパッパがうざいのとハッサムの2体目が育てられない。そのため、思い切ってハッサムexを犠牲にして殴るというやりかたが出来ず、じり貧ムード。最終的に時間切れで勝ちました。気付けばオーブ圏内やっほい。


 ・決勝T準決勝:vsウィンディex+マルマインex+ルナトーン+ソルロックゼクスさん)
 こっちはダンバルスタートにたいし、あちらはルナトーン。手札にアメとピジョット(ニシキだっけ?)があり、仲間を呼ぶでポッポを引いてすぐにピジョットへ。相手はまだソルロックは出していない。ここで、マッハサーチで宇宙センターを持ってくるか悩んだけれど、あまり手札は良くないようなので無視してしまう。
 …とかやってたら、しっかり次のターンにソルロックが…しかも呪いのほこらつき。半ばヤケクソな気持ちで、ダンバルメタングに進化させ、そのまま殴る。念力が上手く決まり、麻痺させて次のターンまた殴りサイドゲット。ノコッチが出てきてスネークフラッシュ…しかし裏。エネ貼ってメタルボールで更にサイドゲット。このころには宇宙センターも貼れてたし、割と良い感じになってきたぞ…と内心思ってました。
 次のターン、ビリリダマが前に出てきて、マインexに進化、爆発してベンチのガーディに2エネか3エネつけました。そのままウィンディexになって殴ってきたわけですが…これにより俺のサイドは2枚まで減ったわけで…。ウィンディexを倒せばそのまま勝ちに。思い切った行動に出たなぁ…と正直思いました。ガーディにはまともにエネがついてなかったと思うので、そうしないと勝ち目がないと思ったのかも知れませんが…。
 さて、とりあえずどうしたもんか…と思って、ノコッチで時間稼ごうと思いスネークフラッシュ表。やったぜ!…と思ってたら、フレイムヒーラーで特殊状態も回復するんですね…ごめんなさい。うっかりしてた。しかし、ゼクスさんは虹エネを貼ったために、ダメカンが1個残る。
 回ってきたターン。バトル場にはとりあえずピジョット。ベンチにはエネ1枚のハッサム。正直どうしよっかなー…と考えてたら、ピジョットで殴ってハッサムで更に追撃すれば、ダメカン1個乗ってるし倒せるじゃん!しかも、ピジョットで殴れば逃げれないから、次のターン確実に殴り倒せる…ワーポか入れ替えがあれば別だけど、手札は4枚。ないと考えていいだろう。借りにドロソがあったとして、引ける可能性のほうが低いハズ。いける!
 …と、こう思い、ブーストをピジョットにつけ、わしづかみ。よし、俺の勝ち。…と内心思ってたわけだけど…。次のターン、ダイゴをトップドローされる。マジかよ。まぁワーポが来たところで、優勢は代わるまい…と思ってたら、リバースですか。しかも表ですか。もちろんハッサムですよね。痛いよ痛いよ痛いよ。
 さて、計算が一気に狂いました。相手は4つダメカンの乗ったウィンディ。ベンチにストライクはいたし、手札にはハッサムがあったんですが、ブーストがない。あれば勝ってるのに…。とりあえずこのターンはピジョットで殴り、終了。次のターンメタグロスで良い思いできないかなと期待してたんですけどね。
 そんな俺の思いを見透かしていたように、ゼクスさんはまたもリバースを使い、またも表。メタグロスさんさようなら。押されているときに超電磁が使えなくなったのは極めて痛い…。あんだけ開いていたサイド差はもう追いつかれてしまいました。
 さて、相手は7つダメカンの乗ったウィンディ。今現在エネのついてるピジョットで殴って、返しでまたなんかで殴れば勝てそうな気がしますが…この時点でピジョットのダメカンが7つ乗っており、ベンチのノコッチにはダメカンが3つ。かけぬけられたら終了です。逆転の術はない。敢えて言うなら、回収装置を使って戻したメタグロスセットをなんかで上手いこと引いてどうにかするぐらい?…それができるような手札じゃなかったです。
 考えてるうちに時間切れになってしまい、勝てないことを悟ったので、バトル場にピジョットを出し、サイド2枚献上しました。


 ここで問題になるのは、俺が勝てる!と思ったターンのプレイングです。ピジョットで殴れば、確かに相手は逃げられなくなり勝ちの可能性は高まったと考えられます。しかし、そこで1枚しかないとわかっているブーストを使ってしまったのは正直割りにあってないわけで…。例えば、ベンチにいたハッサムにブーストをつけてふりおろしたらどうでしょう。相手は逃げられるものの、ベンチは全く育ってなく、逃げたところで状況は好転しません。かといって、ハッサムを倒したらそのままピジョットにやられるわけです。リバースがあったところで、主力であるハッサムはバトル場にいるし、すでに殴り始めているので全く関係ありません。
 …つまり、あのとき、ハッサムで殴っていれば勝っていたのではないかという話です。PCLの人も対戦が終わったときに「もっと思い切ってハッサムで殴ったほうが良かったね」と言ってました。その時は意味がよくわからなかったんですが、つまりこういうことですか…。目先の勝利にとらわれ、リバースを想定していなかった俺のプレイングミスになります。
 とはいえ、ピジョットで殴ったほうが確実性が高いのは事実だったし、一概に悪いとは思ってません。結果的に見れば…って感じだと思います。仮にリバースのことを念頭に置いてあったとして、4枚の手札にリバースがあると踏むかどうかと言われると、難しいと思うわけで…。


 負け勝負から学ぶことは多いとよく言いますが、勉強になりました。なんだかんだでやっぱり、ポケカも捨てたもんじゃないですよね。秋はちゃんと準備をした上で優勝を目指そうと思います。もちろんダークオーラ全開でな!!